こんにちは、なおやです。今週から急に寒くなってきましたね。12月に入金されるであろうボーナスに期待し、クレジットカードで冬服を購入した私ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日は「Win-Winな協働について」考えてみようと思います。“協働”という言葉、聞き慣れない方もいらっしゃるかと思いますので、Google先生にまずは”協働”の言葉の定義を聞いてみましょう。結果は以下の通りです。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/協働/
皆さんは普段、誰と一緒に協力を共に働いておりますでしょうか?
営業マンといえども、1人で契約をとり、1人で契約後の後処理まですることは少ないのではないでしょうか?例えば、法律に関して法務へ確認することもあるでしょうし、業務委託の方と一緒にお客様へご提案することもあるでしょうし、商品の細かな知識の確認のため社内のカスタマーサービス部署の方と協働をすることもあるかもしれません。
無意識のうちに皆様は日々たくさんの協働をしているのです。自分には関係のない話であると感じたそこのあなたも、きっと協働をしているはずです!(知らんけど)
今回は、私がWin-Winな協働を実現するために日々意識していることを3つ紹介します。協働が得意になれば、社内外ともに評価が高くなり、働きやすさは増し増しです。今回の記事を読んで、協働を得意になっちゃってください。
当事者意識を持って業務を遂行する
ビジネスマンにおいて「当事者意識を持つ」ということの重要性はよく語られますよね。言葉の定義をしっかりと理解するため、再度Google先生に聞いてみましょう。以下のように解説されております。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/当事者意識/
当事者意識を持っている人を、もう1段深く私なりに考えてみますと、
【(自分の専門外の内容であっても)人任せにせず、自分なりの論や、考えを持った上で協働者と接している人】だと思います。
二流の協働力の人は、こんな接し方をしていると思います。
「お客さんが〜のように言っているので、〜が実現できるような施策(方法)を一緒に考えて欲しいです」
この会話内容は、お客様のやりたきことをヒアリングできている点や、丸投げせずに一緒に考えようとしている点は評価できます。一方で、自分の論がないという点ではナンセンスです。
論を持っている人の会話は以下のようなイメージです。
「お客様のご要望を実現できる施策は、〜であると考えています。一方で〜を実行するには、⚪︎⚪︎のような壁がありそうで、〜のような論点がありそうですが、どうでしょうか?」
これくらいの前のめりさが必要です。これだけ前のめりで来てくれれば、協働者も担当者のために価値を返したいとなりますよね?
ここまでの内容は、業務委託者の方と協働して提案するような場面を想定した内容の色が濃いですが、法務や事務の方と連携をするときも同じだと思います。
何も調べずに丸投げではなく、間違っていたとしても、しっかりとマニュアルを確認するなど、自分なりにできる準備はしてから質問をする姿勢を見せる方が、印象が良いに決まっております。
丸投げすることは、短期的には最善ですが、長期的には悪手です。問題はすぐに解決するかもしれませんが、自分の成長になりませんし、協働者からの見え方も良いものではないでしょう。
短期的に苦しくても長期的には成長できる選択を皆様には取っていただきたいものです。
相手の立場に立ったコミュニケーションを取る
突然ですが、好きな人(パートナー)に対して、どのようなコミュニケーションを皆様は取りますか?当たり前ですが、パートナーに好かれようと行動しますよね?相手が何をしたら喜ぶのかを考え、場合によっては、例えば、パートナーが帰宅する前に家事をしておく、のような先を見据えた動きもしますよね。他にも、連絡はマメに取り、安心してもらえるように接しますよね?
要は、そういうことなんです。そういうことをしっかりとビジネスのパートナーにもしましょうよ、というお話です。
協働を進めていくにあたって必要な情報は何かを相手の立場に立って考え、予見し、準備し、届ける。必要な情報だけでなく、相手がどんな言葉をかけられたいかを考えお伝えする。協働者からのご連絡に対しては即レスする。
これだけしっかりと接してくれるパートナーがいれば、自分が協働する側の立場で営業マンを捉えたとした時にも、一緒に働きたい営業マンであると思いませんか?
協働を通じて感じた学びや日頃の想いを伝える機会を持つ
皆さんは、協働者に感謝の気持ちをしっかりと伝えられてますか?まさか、上から目線の横柄な態度をとっている、なんてことはないですよね?何歳になっても、人から褒められることは嬉しいものです。
褒め方は、例えば以下のようなイメージです。
「今回ご一緒させていただいて〜を新しく学べました。⚪︎⚪︎さんの〜力の高さ、さすがです。今後〜の機会があれば、ぜひ自分のものにして活用していきます。」
「〜さんがいないと、こんなにいい仕事できなかったです。本当にありがとうございました。」
感謝を伝えることをできていない人は案外多いのではないでしょうか?あるいは、できているものの、明らかに恩着せがましい感じが出てしまっているというパターンもあるかもしれません。
プライベートも仕事も、パートナーには居心地よく日常を過ごして欲しいものです。
最後に
3つの協働時のポイント、いかがでしたでしょうか?
ブログを書きながら毎回思いますが、自分もちゃんとできていたっけ?の点検になり、痺れますね。
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